式神冷水さんから、以下のご感想・ご意見を絵本「僕らは特別」に関連していただきました。式神冷水様、いつもありがとうございます!!
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養老孟司著「バカの壁」がベストセラーになりましたが、
この絵本は「バカの壁」が当てはまると思いますが、
私には、「バカの壁」より「天才の壁」或いは「賢の壁」の方が多い気がしますね。
賢は勝っており、バカは劣ってるとして、単純に考えると、
バカは賢の考えを理解できない。
賢はバカが何故理解できないのかを考えない。
この場合、「考えない」は出来る事をやらないわけですので、馬鹿との間に壁を作ってるのは賢という事になるでしょう。
教師が生徒に教える場合、教えてる事を生徒が理解しなかった場合、理解できないのを「バカだから」で片付けてしまうとそれが壁になってしまいます。
勿論、バカも理解しようとしてるとは限らないので、一方的に賢に責任があるわけではありませんが、教える側が常に考えなければ、教える技術は進歩しないでしょう。
他にも、健常者と障害者、善良な一般市民(逮捕歴の無い者)と犯罪者(或いは前科者)。これらの間には分厚い壁が存在します。そして、その壁はどちらが作ったのでしょう?
とにかく「無知の知」というものを心得ておく必要がありそうですね
- 2011/11/01(火) 00:22:43|
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磯野さんから、絵本「僕らは特別」への感想を頂きました。
磯野様、ありがとうございます!
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日本のいじめの定義はいい加減なものですね。
諸外国の「いじめ」の定義では、こんなふうにはならないと思います。
この本では、いじめているのは、主に特別な人たちですね。
闘いでひどい目にあったので、「いじめ」と言っているだけの感じがします。
本当にいじめられている子供のマイナスにならなければいいのですが……。
日本ではいじめられている子供たちの方が悪いと指摘されているそうですから……。
差別がそこにあるとボクは思います。
特別な人というのは、それ自体、差別を理解しやすいものですね。
逆差別もありますし、しっかり公平に考えないといけないと思います。
考えさせられる作品でした。
つまらない感想ですみません。
- 2007/11/26(月) 22:35:13|
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