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ありがとうと感謝の気持を平和の絵本から。

yukari 様:「平和の絵本」から、ありがとう

TOPへ-平和の絵本から、ありがとう!

「平和の絵本」への応援、ありがとうございます。直接、御礼を言えないことも多いのですが、この場を借りて感謝の言葉を述べさせて下さい。またこのブログでは応援してくださる皆様の声も御紹介したいと存じます。

yukari 様


広島のyukari様から、私どもの絵本「魔法のメガネ」―いじめと戦争の心理学―について、以下のような感想文を頂きました。
yukari様、どうもありがとうございます。

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私は広島県在住のアマチュアの絵本作家です。絵本に関する活動に興味があり、将来は絵本作家を志しています。

広島に生まれ、生活する私は、この平和を願う町に生まれてきたことに使命を感じていました。
戦争の恐ろしさと平和の大切さを絵本というものを通じて、世界を作っていく子供たちに伝えて行きたいと願っています。

私は今、個人で平和をテーマにした絵本を作成していますが、この東郷様のホームページを拝見させていただいて感動しました。

この絵本のテーマである善悪で錯覚する心理は私たちの心に潜んでいます。
何度も読み返えすうちにこのめがねは固定観念で作られた間違った道徳を指すものだと感じました。
めがねをかけることで善悪を間違った道徳で裁いてしまうのです。

物語の中では、こうあるべき、そうでないものは悪という観念だけで沢山の命が裁かれていっています。

例として、テロリズムを肯定するわけではありませんが、テロを生んだのも先進国の固定観念化された正義が原因だと考えています。
テロリスト達の生まれた背景を認識し、和睦する方向へ進まず、絶対悪とみなしているため報復が絶えないのではないでしょうか。。

戦争は様々な固定化された正義観が交錯して発生します。

めがねは社会の中の間違った道徳でそれをかけた少年たちはめがねの中に答えを求め善悪を裁いています。天使のいう大きな愛はその観念を棄て、何が善で、何が悪か、一人一人が想像し、背景を考えてみることだと説いているのではないかと思いました。

他人の事を深く考えるには愛が必要です。
その愛があればめがねを外し、美しい虹を平和な世界の中で見れるのではないかとこの絵本を通じて思いました。
関連記事

  1. 2005/10/28(金) 12:01:38|
  2. 感想文:絵本「魔法のメガネ」|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
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コメント

コメントありがとうございます。Yukariさんの絵、素敵でしょ?^^ 描いて頂いたとき、これは本当に特別な絵だと思いました。すっごい力があって。

もう7年半も前の話になります。。。
  1. 2014/04/04(金) 22:54:24 |
  2. URL |
  3. 東郷潤(平和の絵本) #-
  4. [ 編集]

ボランティアの絵本製作、中々できることではないと思いました。
人間らしくない生物を使っていたこと、可愛らしくチャーミングな絵わかりやすい内容。
素晴らしい絵本でした。ボランティアなのにも関わらず良い仕事です。
ありがとうございます。
  1. 2014/04/01(火) 01:18:35 |
  2. URL |
  3. あき #-
  4. [ 編集]

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