ロンドンに留学中の葵さんから、絵本「一輪の花」へ、以下のようなご感想・ご意見をいただきました。
若い方からの応援は、とても嬉しいです。世界を変えていくのは、あなた方なのですから。(^^)
葵様、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い致します。
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葵と申します。現在英国・倫敦に留学中の中学二年生・女です。
とても、胸に迫るものがありました。
文章から、絵から、過ちを繰り返し続けた主人公から感じる全てが胸に突き刺さります。
人を殺めるということがどれだけ悲惨な事なのか、己をどれだけ戒めるものなのか。殺人という大きな罪が流れる現代社会にこれを理解して欲しい。
核兵器という殺人道具はもうこの世に必要はないと、そう世界中に訴えられる作品だとおもいます。人を殺めてまで、他国を滅ぼしてまで己の国を護る必要はないのではないか。私は今そう思います。たとえ己の育った母国がいかに大切でも、己の命がいかに大切でも、他人を殺め争うことなど無い。そう、世界の皆に知ってもらいたい。
戦争とは関係無いのですが、私は1995年1月17日。阪神大震災が起こった日に生まれました。大勢の人が亡くなった日です。
自然と生き物というものは互いに理解しあっても、互いの死を免れることは出来ません。
今の人間がいい例です。
人は動物や植物を殺めて己の食料などを得ます。それはライオンといった獣も一緒。食物連鎖というもので皆ぐるぐると回っていて、全て其れを食すものが悪いわけではありません。ですが、樹を切り倒し無駄なものをつくるのはどうでしょう。己の娯楽を満たすにすぎぬものを作ってまで、自然等を壊す必要は無いのではないかと思うのです。
それと同様に、核兵器というなの"無駄なもの"を作ってまで人を殺め、他国を滅ぼすことなど無いということを世界に知らしめたい。
この絵本はきっとまだ見ていない人が沢山いると思います。私も今さっきサイトの隅っこにあるこの広告を見ただけなのですから。
だから、もっと沢山の方々に手にとって欲しいです。
勿論、日本だけでなく世界中の人たちに。
世界平和を望みます。
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- 2008/05/27(火) 11:24:31|
- 感想文:絵本「一輪の花」|
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