ありがとうと感謝の気持を平和の絵本から。

川本ゆり 様 ― 魔法のメガネ:「平和の絵本」から、ありがとう

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「平和の絵本」への応援、ありがとうございます。直接、御礼を言えないことも多いのですが、この場を借りて感謝の言葉を述べさせて下さい。またこのブログでは応援してくださる皆様の声も御紹介したいと存じます。

川本ゆり 様 ― 魔法のメガネ


性別適合手術された川本さんから、絵本「魔法のメガネ」へ、以下の通り、ご感想・メッセージをいただきました。
こういうお手紙をいただくと、がんばらなきゃ、という気持ちになります。

川本様、ありがとうございました!!


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あたしはタイで性別適合手術を受けたMTFです。あたしは、ここは女の子なのに小学校の時からずっとそう扱ってもらえず、地獄の思いで生きながられて来ました。改名後どれだけ身分証明の性別を変えるかせめて無くすかしてもらうよう何度も頼みましたがかないませんでした。そもそもなぜ身分証に「男」だの「女」だの書かなくてはいけないのでしょうか。あたしは生まれてこの日まで生きているのが幸せなどと考えたことは一度もありません。「5才のことに死んでいれば!」といまだに思っています。
しかしこの「魔法のメガネ」を見てはっとなりました。目頭が熱くなりました。善悪を知るメガネをかけると世界から白と黒以外の色がなくなる。そしてそこに安心感を覚える。これこそが差別と戦争の由来である。身分証の性別や学校の制服もまさにこうした「魔法のメガネ」に他なりません。「男」と「女」という枠を作って、「そこからはみ出たやつはどんどんいじめろ。」国や社会が言っているのです。ワンピースを着たあたしに「男の人ですよねえ」などとしたり顔で言った公務員の方もいました。殺されるより苦しい目に逢いました。その人は「性別のメガネ」を正義と信じて疑わないのでしょう。今の日本社会の貧富の格差や、低俗きわまる差別もすべて「善悪二元論」の「魔法のメガネ」から来るのでしょう。しかし人間の多様性、個性を踏みにじる制度(学校の制服、性別)はいまだに猛威をふるっています。この国の人に「魔法のメガネ」を外させるのは不可能かもしれない。人は生きるに値しない生き物かもしれない。それでもメガネを外した時の血まみれのしかし色とりどりの現実に涙を禁じえない心だけはあたしを幻の希望にかり立たせるのです。
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  1. 2009/07/30(木) 22:23:46|
  2. 感想文:絵本「魔法のメガネ」|
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